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株式会社ブレイズ
各地の食と生活雑貨を、つくり手の物語とともに届ける。岡崎の店舗とカフェを入口に、観光客を京都府全域へつなぐハブを目指す。
発表企業:株式会社よーじや
まだ知られていない京都の商品を探す地元客・観光客と、販路や認知を広げたい府内のつくり手
新規事業
単なる物販店ではなく、観光客が集中する京都市と府内のつくり手をつなぐ流通・発信拠点として設計した点に注目した。収益性より地域貢献を掲げるため、継続できる採算構造が重要になる。
よーじやグループは、創業以来初の新規事業「にーろく」を始める。京都府の市町村数に由来する名称で、26市町村を巡って集めた食品、食器、インテリア雑貨などを扱う。
2027年春ごろ、京都市岡崎エリアに店舗を開く。商品を並べるだけでなく、つくり手の思いと地域の背景を伝える。
店舗には京都素材を使うカフェを併設する。地元客と観光客が行き交う岡崎を拠点に、知られていない地域やつくり手との接点を作り、現地を訪れるきっかけまで生み出す構想だ。
専任部署が府内を巡り、生産者との関係を構築している。つくり手同士をつなぎ、新しい商品や協業を生むハブの役割も目指す。
よーじやは、あぶらとり紙で全国的な観光ブランドとなった。その認知と来訪者との接点を、京都府内の別の企業や地域へ開くことで、新しい流通機能へ広げる。
取扱商品数、仕入れ方式、販売手数料、投資額は未公表だ。地域貢献を優先しながら、店舗を継続できる収益をどう作るかが次の焦点になる。
観光地の小売が自社商品を売るだけでなく、地域全体の編集者と流通事業者になる動きだ。既存ブランドの集客力を、府内事業者の販路へ転換できるかに新規性がある。
来店者数や売上だけでなく、参加市町村数、生産者への還元額、店舗をきっかけにした現地訪問、共同開発商品の数を追いたい。