JFEエンジニアリング、AI電池回収「iGomi」を4市で広域実証

リチウムイオン電池をAIで識別し、耐火回収から運搬・資源化まで一括管理。神奈川県と県内4市で2026年秋から検証する。

発表企業:JFEエンジニアリング株式会社

対象

リチウムイオン電池の安全な回収・処理体制を整備したい自治体と廃棄物処理事業者

価格

非公表

種別

実証実験

注目する理由

電池回収箱単体ではなく、AI識別、安全回収、複数自治体の巡回運搬、資源化を一つのサービスにまとめた点が新しい。自治体向け資源循環事業の実証として取り上げる。

4市を結ぶ回収実証

JFEエンジニアリングは、神奈川県、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市と連携し、リチウムイオン電池等の回収・運搬・資源化サービス「iGomi」の広域実証を2026年秋ごろに始める。県内4市の庁舎などに回収装置を1台ずつ設置し、複数拠点を巡回して回収した電池を資源化事業者へ運ぶ。

AI識別と耐火機能で安全性を高める

回収装置「iGomi BOX」は分別ガイドとAI画像識別機能を備え、住民の適切な排出を支援する。膨張・変形した電池の発火に備えた耐火・消火機能も搭載する。JFEエンジニアリングが回収から運搬、保管、資源化までを統括し、処理の追跡可能性を確保する。

広域化で自治体負担を検証

近接する自治体をまとめて巡回することで収集運搬を効率化し、各市の負担軽減を狙う。実証では広域回収体制の効果と課題を検証し、火災事故の防止と資源循環を両立するモデルとして全国展開を目指す。

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