駅案内をヒューマノイドが担えるか、Osaka MetroとKDDI・AVITAが実証
AVITA株式会社
現場の人が行う作業を専用機器で記録し、ロボットの模倣学習に使えるデータへ変換する。モデル開発以前のデータ収集工程をサービス化した。
発表企業:株式会社commissure
フィジカルAI、ロボット、製造自動化を開発する企業・研究機関
新サービス
ロボット本体ではなく、人の技能を学習可能なデータへ変える供給工程を切り出した点に注目した。作業の再現性、データ品質、権利帰属、異なる機体への転用性が価値を左右する。
東京大学発のcommissureは、人の作業をロボット学習用データへ変える「UMIデータ取得サービス」を開始した。実際の現場動作を記録し、模倣学習などに使える形へ整える。
フィジカルAIではモデルだけでなく、対象物、道具、失敗を含む現場データが必要になる。開発企業が収集装置と人員を自前で用意する工程を外部サービスとして引き受ける。
作業データを標準化できれば、一つの現場で得た技能を複数のモデルや機体へ再利用できる可能性がある。ロボット開発の前段に、データ取得・品質管理という独立した市場が生まれる。
映像、姿勢、グリッパー状態を同期して記録し、欠損、取得失敗、データの偏りを確認する。取得計画、同期済みデータ、品質評価、レポートが納品物となり、触覚センサーもオプションで追加できる。具体的な機器仕様、データ量、料金、権利条件は未公表で、作業者の同意や企業秘密の扱いも確認が必要だ。