保険基幹データへAIエージェントを接続、Guidewireが「Qusar」

保険会社がモデルを選び、契約、請求、収納、業務フローへ安全にアクセスするAIエージェントを構築・管理できる。事故受付や請求要約も組み込む。

発表企業:ガイドワイア ソフトウェア ジャパン株式会社

対象

Guidewire Cloud Platformを利用する損害保険会社

種別

新機能

注目する理由

汎用AIを外付けするのではなく、保険の基幹データと権限、業務フローへエージェントを組み込む点に注目した。判断の監査、モデル変更、誤処理時の復旧が本番利用の焦点になる。

保険業務の中でエージェントを動かす

Guidewireは新リリースQusarでAgentic Frameworkの提供を開始した。保険会社は用途に応じたAIモデルを選び、契約、保険金請求、請求・収納データ、関連ワークフローへ接続できる。

複数ステップの業務を自動化し、数日かかっていた意思決定を短縮する構想だ。保険会社が独自エージェントを構築し、実装後の管理まで同じ基盤で行う。

請求要約から事故受付まで

Qusarには請求情報の要約、契約変更支援、音声AIによる事故受付など、保険業務向けのエージェントも含まれる。汎用コード支援より開発効率を40%以上高めるとする開発支援機能も搭載する。

効果値の測定条件、誤処理率、導入保険会社数は明らかでない。高リスクな判断をどこで人へ戻すか、モデルとデータへのアクセスをどう監査するかが重要になる。

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