PCゲームを移植せずスマホ販売、viviONが買い切り型クラウドゲーム市場を開く

ブラウザから30本超をすぐ試遊・購入でき、ゲーム会社には既存PC作品を新しい利用者へ届ける販路を提供する。

発表企業:viviON

種別

新サービス

注目する理由

定額制ではなくタイトル単位の買い切りにしたことで、クラウド実行の手軽さと作品ごとの販売を両立する。通信品質、継続的なタイトル供給、サーバー費用を含む採算が成長の焦点になる。

スマホのブラウザですぐ遊ぶ

viviONは8月26日、スマートフォンでPCゲームを遊べる「viviON GAMES」を開始した。ゲームは専用サーバー上で動き、アプリのインストールや端末へのダウンロードを必要としない。

開始時点で30タイトル超を用意する。登録前でも一定時間を試せ、購入後はタイトルごとの買い切りで利用する。

移植なしで新しい販路へ

ゲーム会社やクリエイターは、既存のPCゲームをスマートフォン向けに作り直さず提供できる。利用者側の端末性能やPCの有無による制約を、クラウド実行で取り除く。

viviONは、PCゲームから離れた国内20〜50代を自社調査で推計約1170万人とし、生活環境が変わった層との再接続を狙う。

LAUNCH TRACEの視点

クラウドゲームに作品単位の販売モデルを組み合わせ、サブスクリプションに参加しにくい作品にも流通経路を作った点が特徴だ。

利用者が許容できる遅延と画質、購入作品を長期利用できる運営体制、タイトル当たりのサーバー費用が、売り場として定着するかを左右する。

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